2000.1.6~3.28 龍の如く 武・美術工芸に描かれた龍 志・幕末維新期の書画
吉祥文様の代表格、四神の筆頭である龍は、一方で武威の象徴であり、また、述志の表象ともなりました。当然、我が国の武具にはこの瑞獣文が様々な形で用いられ、軍装に独特な威容を添えてきました。 また、激動の時代に天下への志を抱いた志士・草莽にとって、風雲を呼んで天駆ける龍は、困難な状況の中で己の志を支える心象の一つであったに違いありません。近世の武器・武具と幕末維新期の書画を組み合わせるゆえんです。