
- 公益財団法人 島田美術館
- 〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28
TEL 096-352-4597
FAX 096-324-8749
華麗なるペルシャ絨毯の世界展

- 会期
- 2020年2月6日(木)~2月10日(月)
- 観覧料
- 入場無料
- 概要
- 伝統的な技法を甦らせたミーリー工房による手紡ぎ・草木染めのペルシャ絨毯
- プロフィール
- ミーリー家は、1820年から5代にわたり絨毯業に携わってきました。現在5代目のラズィー・ミーリー氏は、昔ながらの染め・織り・図柄を研究し、吟味した素材とともに伝統的なペルシャ絨毯を現代に甦らせました。
その功績は世界的に高く評価され、ヴィクトリア&アルバート美術館や九州国立博物館など世界中の美術館や博物館に約30枚が収蔵されています。また、2011年からは千年の伝統を有する国の重要無形文化財である京都・祇園祭の懸装品としてミーリー工房の絨毯が毎年の巡業の華として飾られています。
- 作家コメント
- ペルシャ絨毯の黄金期と言われる、16世紀サファビー朝期の王室工房の制法(手紡ぎ・草木染め・手織り)を研究し、伝統的なペルシャ絨毯を現代に甦らせたミーリー工房のペルシャ絨毯のご紹介です。また、世界遺産の映像やイランの人々の写真を通して、イランという国の素晴らしさを感じていただきたいです。
田上允克 展

- 会期
- 2020年1月9日(木)~1月19日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- どの端をつかまえてもこらえきれない笑いを誘う。かと思えば繊細でシュール。見過ごすことのできない世界を描き描いて吹き散らす田上允克ワールド。
- プロフィール
- 1944 山口県生まれ
1967 山口大学卒業
1973 東京に出て水彩画を描き始める
1974 油絵、銅版画を始める
1978 銅版画個展(東京シロタ画廊)
1981 油絵個展(東京シロタ画廊)
1982 横浜に移住
1984 現代画廊にて版画展(洲之内徹氏のテキストあり)
1986 版画をやめる ニュー墨絵を始める
1990 神奈川県秦野に移住 紙にミックスメディアで書き始めて現在にいたる
2000 京都に移住
2004 東京日仏学院で個展
2006 山口県に移住
Oriens Nyima Collection

- 会期
- 2019年12月14日(土)~22日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 古代オリエントという気の遠くなるような時を経たものたちの色褪せることない存在感が満ち溢れた馬場秀彦のコレクションの数々。今回は古代ビーズ、石や銀貨、ガラスなどをアクセサリー作品としてアレンジしたものをご紹介します。古美術品をアクセサリーに仕立てて身につけるという幸せ。会場では、選んだパーツを合わせてアクセサリーに組み上げることもできます。
- プロフィール
- 馬場秀彦(ばば ひでひこ)
アクセサリーデザイナー、Nyimaオーナー
作家ホームページ
福島万希子 陶展 一緒に暮らしたいものたち

- 会期
- 2019年11月28日(木)~12月9日(月)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 福島万希子 (ふくしままきこ)
1968年 熊本県生まれ
1992年 東京芸術大学 美術学部工芸科卒業
1994年 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程陶芸専攻 修了
作家ホームページ
- 作家コメント
- 生活の中にあったら、楽しく嬉しくなるような陶器の展覧会です。うつわ、一輪挿し、陶額、アクセサリーなどが揃います。これらは、赤土に白い化粧土を施した粉引きという技法でつくられています。
線刻を施した「刻々」、突起のある「とつとつ」、「膨らみのあるかたち」などのバリエーションに新しく「多面体」のシリーズが加わりました。
植物や自然からインスピレーションを受けて生まれるかたちは、愛おしくひとつひとつ違う表情をしています。
是非、一緒に暮らしたいものたちを探しに来てください。