
- 公益財団法人 島田美術館
- 〒860-0073
熊本県熊本市西区島崎4-5-28
TEL 096-352-4597
FAX 096-324-8749
和楽手しごと

- 会期
- 2025年4月4日(金)~6日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 三作家による手しごと
我谷盆 森口信一
漆工芸 堀内亜理子
煎茶道具 稲澤隆生
- プロフィール
- 森口信一(もりぐち しんいち)
1952 北海道生まれ
1977 3月 京都市立芸術大学美術学部彫刻科 卒業
1987 黒田乾吉氏より拭漆の講習を受ける/京都
2000~我谷盆の研究・制作を始める
2003~2010 大阪成蹊大学芸術学部 工芸非常勤講師
2006 みのおものづくり表現未来塾 木工コース講師
1985以来 グループ展 個展 多数開催
稲澤隆生(いなさわ りゅうせい)
1961年京都市東山区出身
1985年京都府陶工訓練校卒京焼窯元(株)井上春峰に轆轤師として入社
2000年煎茶工芸展文部大臣奨励賞
2002年煎茶工芸展煎茶道連盟賞
2007年煎茶工芸展工芸協会奨励賞
2015年京都新聞社賞。東急渋谷本展、愛知県陶磁資料館。静岡伊勢丹別館。フォーシーズンズホテル椿山荘東京。京都
現在、煎茶工芸協会正会員
堀内亜理子(ほりうち ありこ)
北海道旭川市生まれ。
秋田美術工芸短期大学専攻科終了後、岩手県安代漆工技術研究センターで漆を学ぶ。帰郷後は木工の丹野則雄氏(旭川)に師事。漆工芸をやりながら木彫を森口信一氏に学んでいる。現在は旭川市にて制作中。
現在を装う覧古考新展 -象眼と着物再生–

- 会期
- 2025年4月2日(水)~6日(日)
- 観覧料
- 無料
- 概要
- 古き良き技から学び、新しいカタチを考え未来に繋ぐ二人の女性作家の作品展。
肥後象眼とアンティーク着物に魅せられた二人の作家が、脱!箪笥の肥やし!の想いで手を取り合いました。
袖を通すことが難しくなった素晴らしい技の古い着物や箪笥に眠る美しい着物を再生し、気軽に羽織れる洋服や小物に。
引き出しの奥に仕舞われることなく、コーディネートの一部として日常に活躍するデザインの肥後象眼アクセサリー。
伝統の技を活かし、現代にふさわしい装いを提案します。
- プロフィール
- 半代 千加子(はんだい ちかこ)
肥後象眼作家。八代市生まれ北九州育ち。女子美術大学で油画を学び卒業後、熊本に戻り
肥後象眼の美しさを知る。2015年に肥後象眼白木一門会入門。白木光虎氏・良明氏に師事し、日本金工展、西部工芸展、県美展等に入選。個展を中心に活動中。
熊本市在住
https://www.instagram.com/han.chika
加藤ちはる(かとう ちはる)
着物再生作家。上天草市生まれ。神奈川・東京在住時代にアンティーク着物コレクター池田重子氏の存在を知り衝撃を受け、自らもコレクションを始める。2020年に上天草市に移住。古い着物と帯の再生を目的に、独学でリメイクを始める。企画展参加等を経て、2024年初個展開催。
https://www.instagram.com/kurabi2000
春のペルシャ絨毯・キリム・ギャッベ展

- 会期
- 2025年3月27日(木)~4月2日(水)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 「3代に渡って使える高品質のペルシャ絨毯」をモットーにしたシャディベアの扱う絨毯は、アンティークや著名作家のコレクションにも定評があります。イスファハン・タブリーズなどの定番の産地だけでなく、カシュガイやバクチアリ民族などの遊牧民が織るトライバル・ラグ、ギャッベなど、イラン各地のペルシャ絨毯を一同にご覧いただけます。メンテナンスも承りながらお客様お一人お一人と長いお付き合いを。
作家ホームページ
- 作家コメント
- 春の訪れに心弾むように、美しいペルシャ絨毯がある日常は心があがります。
作家が想いを込めて織りなす手織りの唯一無二な芸術だからこそ、ペルシャ絨毯にはエネルギーが満ちているのです。
是非その魅力をお手に取って感じてみてください。
吉田 壮一 作品展

- 会期
- 2025年3月20日(木)~24日(月)
- 観覧料
- 無料
- プロフィール
- 吉田壮一(よしだ そういち)
1960年生まれ
熊本大学教育学学部美術科卒業
熊本県高等学校美術教師として県内高校に赴任
2020年3月定年退職
2022年個展 島田美術館ギャラリー
2024年 くまもと「描く力」2,024 グランプリ部門入選
作家インスタグラム
- 作家コメント
- 昨日見た情景なのか遠い昔の思い出なのか‥
私の見つけた感動を心に刻み、その記憶と醸成されたイメージを物質化して定着するために制作しています。
今回の作品展では写実的傾向の人物画と静物画を中心に、時々浮かんでくる雑多なイメージを元にした作品や 、有名古典作品の2次創作による作品などを展示いたします。
最終更新日:[2025年03月10日]